生憎の天気。
恵みの雨も、時には愁いの雨と感じてしまう日があります。

例えば一羽の鳥がいたとします。
自由と引き換えに得たもの。
籠の中で翼の意味をなくし、ついには歌をも忘れてしまいました。

例えば一匹の獣がいたとします。
寒さと暑さを感じません。
飢えと乾きも感じません。
毛並みも美しいままです。
なのになぜか、眠ったままなのです。

例えば一人の人間がいたとします。
目を閉じていても足は迷うことなく歩みを続け、た。
立ちふさがるいくつもの扉があろうとも迷うことはな、かった。
指先には相応しい鍵をいくつも握ってい、た。

例えば一羽の兎がいたとします。
時間がない。
時間がない。
「首をお切り!」と女王が言う。
僕には立ち止まる時間さえありゃしない。


霧は世界を覆い、誘われるまま眠りにつく。

今はまだ
見たくない
何もかもすべて

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社長,
你在煩惱些什麼呢?

major之後也許會有些銷售上的壓力吧,
不過那也是必然的後果,
請不要忘記你的歌聲可以帶給多少人力量...。

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